2011年6月に発足して以来、月1回の例会を通して、地域の歴史と文化に触れ、自然を堪能しながら自らの健康づくりと仲間同士の親交を図っています。
今日では会員数も150名に達するまでになりました。
当協会は「富山県ウオーキング協会」を通して「日本ウオーキング協会」に加盟し、会員には「IVV」の規定による参加回数や歩行距離に応じた記録認定を行っています。
また、「日本ウオーキング協会」では「オールジャパンウオーキングカップ」や「東海北陸マーチングリーグ」など、さまざまなウオーキングイベントを始め、「地球一周4万キロ挑戦」の記録認定なども行っており、会員の中にはそうしたイベントに参加している人も大勢います。
あなたも一緒に歩いてみませんか(一般参加費 500円)
第117回例会「初詣ウオーク 姉倉比売神社と豊栄稲荷神社」 小雪(しょうせつではありません)のち晴れ 参加者47名(会員44人 他協会員2人 新規入会1人)
姉倉姫は船峅山(富山市舟倉の一帯)を本居とした女神で、能登石動山の伊須流伎彦と夫婦の間柄であったが、伊須流伎彦が杣木山(石川県中能登町)の能登姫と通じたため、姉倉姫は激怒し、この三角関係のもつれから、越中・能登は戦乱となった。
能登姫は海水を巻きおこして潮水を吹きかけ、姉倉姫はありったけの小石を投げつけたため、船峅の上野には小石が一つもなくなったという。布倉山(尖山)の布倉姫も姉倉姫に加勢して戦った。
この騒動を聞いて、出雲から大国主ノ神がやってきて、戦乱を鎮め、関係者を処罰した。
伊須流伎彦と能登姫は海浜にさらして重く罰され、姉倉姫は呉羽の小竹野に謹慎させられ、機織の仕事で罪を償わされた。
姉倉姫が機を織っていると、窓から蝶が舞い込んで、姫の仕事の手助けをした。
数年後、姉倉姫が許されて故郷の船峅に帰るとき、無数の蝶が姫を慕って舞いながらついていったと伝わる。
こうした由緒があることから、本居地の船峅にも、流謫地の小竹(呉羽)にも姉倉姫神社が祀られているのだという。
神様も浮気するんですね。いわんや人間おや・・・ですね。
全コース踏破の方には記念品を贈呈!
