2011年6月に発足して以来、月1回の例会を通して、地域の歴史と文化に触れ、自然を堪能しながら自らの健康づくりと仲間同士の親交を図っています。
当協会は「富山県ウオーキング協会」を通して「日本ウオーキング協会」に加盟し、会員には「IVV」の規定による参加回数や歩行距離に応じた記録認定を行っています。
また、「日本ウオーキング協会」では「オールジャパンウオーキングカップ」や「東海北陸マーチングリーグ」など、さまざまなウオーキングイベントを始め、「地球一周4万キロ挑戦」の記録認定なども行っており、会員の中にはそうしたイベントに参加している人も大勢います。
あなたも一緒に歩いてみませんか(一般参加費 500円)
第123回例会「旧北陸道を歩く③黒部~滑川」
9月24日(日)晴れ 参加者46名(会員43・他協会1・一般2)
『片貝の川の瀬清く行く水の絶ゆることなくあり通ひ見む』
旧道沿いの「大徳寺」の境内に家持の歌碑があった。
家持は税調使として都に発つ前の春に「二上山の賦」「布勢水海に遊覧する賦」「立山の賦」の「越中三賦」を歌った。句碑はその反歌である。
『立山(たちやま)の賦・・・〈あまざかる ひなになかかす こしのなか‥…〉』
「鄙(ひな)にその名も高い越中の国の内には、山は重畳と連なり、川は幾筋も流れているが、貴い神の領したまう立山には夏も雪が降り積もり、帯のように巡り流れる片貝川の清らかな瀬にはいつも霧が立ち込めている。その霧のように、この山への思ひは消えることはないだろう。毎年毎年通い続け、また遠くからでも仰ぎ見ながら、万代までも語り草としてまだ見たことのない人にも話してあげよう。話だけでも、その名だけでも聞いて羨ましがることだろう」
残念ながらこのコースには芭蕉の痕跡は残っていませんでした。
なお、有頼柳の国守館跡については、魚津市の教育委員会に聞いてみましたが、根拠不明とのことでした(行政はかかわっていないそうです)・・・どういうこと??
https://japanmystery.com/toyama/ariyori.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%8F%B8
旧北陸道を歩く・・・令和4年度より4~5年かけて
全コース踏破の方には記念品を贈呈!

最終更新 9月24日
更新履歴 9月5日 歩行記録
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