2月2日 一週間ぶりに二上山に登る

ハーバードで今一番人気のある国は日本なんだそうです。

ハーバードの学生は一年目には必修科目、二年目に選択科目を学ぶ。

授業は日本の大学のような講義形式ではなく、議論形式(ケースメソッド)で進められる。

ケースと呼ばれる教材をもとに授業でひたすら議論するのが特徴的だ。

ケースにはある特定の国や企業の事例が、20ページ程度で簡潔に纏めてある。

(ハーバードのケースは、世界中の経営大学院で教材として使用されている。一ケースの値段は一コピー当たり日本円で1000円程度。例えば教員が100人の学生がいる授業で使用する場合は、約10万円をハーバード大学に支払わなければならない)

主人公は国の大統領や会社のCEO,役員など様々だが、彼らが重要な決断をする前の状況が説明されていることが多い。

この人はかつてこんな問題を抱えていました(問題)、そこに至る過程はこうです(歴史)、その時の状況はこうです(財務、組織)など、主人公を取り巻く状況が説明されている。

学生はケースの主人公になったつもりで、「自分がこの企業の経営者だったらどうするか」「この国のトップだったらどうするか」を考え、授業で発言しなくてはならない。

学生は年間約250本、卒業までの二年間で約500本の事例を学ぶとされている。

そのうち必修科目で学ぶ日本の事例は次の6本だ。

一学期目

 〇トヨタ自動車・・・テクノロジーとオペレーションマネジメント

 〇楽天・・・リーダーシップと組織行動

 〇全日本空輸・・・マーケティング

二学期目

 〇本田技研工業・・・経営戦略

 〇日本航空・・・ファイナンス

 〇アベノミクス・・・ビジネス・政府・国際経済

この中で何十年も教えられているのがトヨタ自動車と本田技研工業のケースだ。

この二つはハーバードで「普遍的な教材」としての地位を確立している。

一方、楽天、全日空、日航、等のケースは、比較的最近取り上げられるようになったケースだ。

実は近年、教員の間でも、日本を再評価する機運が高まっているという。

そのきっかけとなったのは、2013年、二ティン・ノーリア学長が『ボストン・グローブス』紙に寄稿した記事だ。

「私は日本経済を立て直そうとしている経営幹部、起業家、ビジネスリーダーと出会い、欧米諸国が日本から学ぶことは何もない、と考えるのは大きな間違いだ。と確信した。(中略)

ソニーなどの日本企業は、かつては革新的だったが、今や他国の競合企業の後塵を拝している、と世間では認識されているかもしれない。しかし、日本からは今も世界を席巻しそうな企業が密かに排出しつつあるのだ。(中略)

経済は停滞していても、他国がうらやむほど国民の質が高いことに、私は感銘を受けた。多くの国々では経済的な格差が危機的に拡大しているにもかかわらず、日本国民の貧富の差は驚くほど小さい。

日本社会は秩序と調和が保たれている。2011年の東日本大震災からの復興を見れば、この国が度重なる戦争や天災から立ち直ってきた国だと言うことを改めて実感する」

何故ハーバードで再び日本が注目されているのか。

その一つの要因として考えられるのが、日本が「不確実性の時代を生きていくうえでの指針」を示してくれるのではないかという。

特に今、全般的に人気を集めているのが歴史の授業。

なぜビジネスを学ぶ場である経営大学院で歴史を学びたいと思うのか。

同校の経営史部門長、ジェフリー・ジョーンズ教授は分析する。

「私が思うにその理由は、これから何が起こるのか、世界はどこへ向かっているのか、何をやればよいのか、誰もわからないからだと思います。インターネットの出現、中国の経済成長、気候変動・・・・。現代は新しいことが次々と起こる時代です。一方で全く先の見えない時代であることも事実です。不確実性の時代を生きている経営大学院の学生は、何か『確実なもの』を探していて、その一つが歴史だということです」

1980年代、ハーバードの学生は日本企業が成功モデルだと信じて疑わなかった。

ところが1990年代にバブルが崩壊。日本モデルがうまく機能しないことがわかった。

次にモデルとなったのがシリコンバレーの企業だ。

1990年代後半、ITバブルが起き、株価は急上昇。「これこそモデルだ」といってこぞって事例を学んだが、その後、株価が暴落。ITバブルはあえなく終焉した。

2000年代に入るとアメリカで様々な金融不祥事が発覚。

アメリカ型資本主義はは正しいのか、市場原理主義、株主至上主義はは何かが間違っている、とハーバードのエリートも考えるようになった。

ところが、そう思いながら世界を見渡してみても、成功モデルが見つからない。

現在、世界で最も経済成長を遂げているのは中国だが、人権や社会体制に問題を抱える中国が、アメリカのモデルになるとは思えない。

そこで歴史を学ぼう、というわけである。

ビジネスの歴史を遡れば当然、日本が注目されることになる。(世界最古の企業は日本の金剛組)

日本の企業史は世界で最も長いのです。これほどビジネスの歴史を学ぶのに適した国はありません。

しかも日本の社会は、世界でも類を見ないほど平和で安定している。金融史を教えるデビッド・モス氏は言う。

「日本はとてつもなく力を秘めた国です。政治システムも安定しています。経済状態が悪くなっても、暴力的な事件や、暴動が起きるわけでもありません。日本がいかに平和で安定しているかというのは、経済問題を抱える他国と比較してみればよくわかります。日本は『平和で安定した国家をつくる』という偉業に成功した国なのです」

要するに、日本は高度に発達した文明社会であるがゆえに、世界の様々な問題を先取りしている。そこに日本から学ぶ意味がある。ということらしい。

2016年1月刊 『ハーバードでいちばん人気の国・日本』佐藤智恵著より

「奇跡の7分間」がハーバードの必修教材に採用。

https://www.youtube.com/watch?v=kt92-ZDm-HM


「安易な気持ちで始めるウォーキングがあなたの老後を破壊する」・・・・・・「週刊現代」1月6日・13日合併号より

寝た切りが嫌ならダイエット、体力づくり、ストレス解消・・・。

その目的は様々だが、とにかく日本人はウオーキングが大好きだ。

しかし、その効果を妄信してしまうと、あなたの生活に重大な影を落とすかもしれない。

肩からタオルをかけ、鮮やかな色のウエアに身を包み、颯爽と歩く人たちの姿は、今や街のありふれた光景だ。

汗ばんだ肌をタオルで拭うときの彼らの表情は充実感に満ち満ちている。

近年日本のウオーキング人口は増え続けている。

16年度には4,500万人を超え、過去20年で2倍になった。

特に若年層に比べ、年齢層が高いほどウオーキング人口は多く、週一回以上のウオーキングが習慣になっている60歳以上の高齢者は約半数に上る。

歩けば健康・・・そう信じて疑わない人は多い。

1年半前に勤めていた不動産会社を定年退職して以来、ウオーキングを日課にしていた清水さんもそんな一人だった。

「会社勤めをしていた頃は、外回りの営業で、日中は革靴の底が擦り切れるほど歩き回っていましたし、体はよく動かしていたほうだと思います。ただ、仕事を辞めた途端に、家の中で横になってテレビを見る時間が増えた。腹回りも気になり始め、このままではいけないと思い、1年前から一人で気軽にできる運動をしたいとウオーキングを始めたんです」

始めてから2か月ほどでお腹の肉は落ち、歩くことの効果を実感。

清水さんは歩けば歩くほど健康体になる、そう思い込んでウオーキングを続けたと言う。

ところが・・・・

「始めてから半年くらい経った頃でしょうか、膝に軽い痛みが出始めました。それでも早朝のウオーキングはもう生活のルーティーンになっていましたし、健康のためと信じていたのでやめる気はなかった。また、妻から無駄な贅肉が落ちたことを褒められたのも嬉しかった。今の体型を維持して、若々しさを保ちたいという気持ちもあったかもしれません」

清水さんはサポーターを付けるなどして、騙し騙しウオーキングを続けた。

しかし、痛みが出始めてから3か月後、清水さんはついに我慢ができなくなって病院で診察を受けた。

そこで深刻な「変形性膝関節症」を発症していることがわかった。

すでにちょっとした距離でも歩くことが億劫になるほど膝の損傷はひどいものになっており、以来清水さんは一日の大半を自宅のベッドやソファーの上で過ごさざるを得なくなったと言う。

健康になりたいという一心で始めた運動のせいで歩けなくなる。誠に皮肉は話だが、そんな本末転倒ともいえるケースは珍しくない。

ウオーキング関連の多くの著書を持つ東京都健康長寿医療センター研究所、運動化学室長の青柳氏が警鐘を鳴らす。

「仕事をリタイアした方が、運動不足を気にして、『この程度の運動なら俺にもできるだろう』と、ウオーキングを始めるケースは極めて多い。しかし、ここには大きな落とし穴があります。『間違った歩き方』を続けると、健康効果がないどころか、寝たきりになってしまうことさえあります」

ウオーキングをする人は清水さんのように膝を悪くする人が多いが、その原因は『歩く姿勢』にある。

例えば、「猫背」。年齢を重ねるにつれて、だ大腿筋や腹筋、背筋などの筋力が衰え、前傾姿勢になってしまう人が増える。

知らず知らずのうちにこうした猫背状態で歩き続けてしまう人は多い。

「猫背だと体全体の重心が前にいき、自然と腰が引けてしまう。腰が引けると必ず膝が曲がります。正しいウオーキングには足が着地するときに膝が真っ直ぐになっていること、また、踵から着地してつま先で蹴って歩くことが必要。しかし、猫背のままだと、どうしても膝が曲がってしまい、負担がかかる」(青柳氏)

最初は大した痛みではないと思っても、長いスパンでダメージが蓄積してしまうと、清水さんのように歩けなくなってしまうことも多い。

「誤った歩き方を続けていると、膝の軟骨が大きく擦り減ってしまい、骨と骨が直接ぶつかるようになる。その結果、激痛が生じます。若いころならしばらく休養すれば軟骨も回復しますが、歳をとってからではそうもいきません。こうなってしまえば、膝の痛みを騙し騙しして堪えて過ごすか、人工関節を入れるかのどちらかです」(青柳氏)

人工関節には当然手術とリハビリが伴う。また、置き換えが成功しても、脱臼や感染症のリスクが上がる。さらに、使用を続けていれば、人工関節が摩耗してしまい、再手術を繰り返すことになる場合もある。そう易々と手術を決断すべきではない。

では、そうしたリスクを避けるために、正しい姿勢で身体に負担をかけない歩き方をするにはどうすればよいのか。長尾クリニック院長の長尾氏が語る。

「猫背は重い頭を支えるために、肩や顎、首を前に突き出し、膝を曲げることによって何とかバランスを取っている状態です。こうした姿勢になってしまうのは、お腹に力が入っていないためです。

正しい姿勢を保つには、まずはお腹を意識して力を入れること。そして胸の上側の筋肉が軽く緊張する程度に肩甲骨を引く。そして、最後に骨盤を少しだけ前傾させる。そうすれば背筋がビシッと伸びた理想的な姿勢になるでしょう。

正しい姿勢ができない人は、歩く時もバランスを崩して転倒しがち。だから、何より姿勢が大切なのです」

正しい姿勢のほかにウオーキングは適切な速度・量を意識することも大切だ。

年齢が違えば身体機能も違ってくる。それを踏まえたうえで、自分にピッタリの歩行速度で歩かなければならない。

そこで目安となるのが『運動強度』と呼ばれるものだ。前出の青柳氏が語る。

「理想なのはこの運動強度が『中強度』であること。『なんとか会話はできる程度』の早歩きがその人にとっての『中強度』です。競歩のように、腕を目いっぱい振るようだと早すぎますし、鼻歌が歌えるような速度だと遅すぎて意味がない」

時間があればできるだけ歩く、そんな人も少なくないが、歩く漁に関しては、「過ぎたるは及ばざるが如し」だ。

「とにかく運動しなければと言う意識から歩きすぎている日本人は多い。そもそも、日常生活を送っているだけで、充分に歩くことはできる。

毎日の買い物で最寄り駅まで歩けばそれだけでよい運動になります。また、掃除や洗濯などの火事でも身体を動かしていますよね。

こうした運動を全く考慮せずにウオーキングにばかり時間を割くと、運動過多になってしまう。

その結果、過度の疲労から免疫力の低下を引き起こし、ウイルスや細菌などの抗原を撃退できずに、病気にかかりやすくなってしまいます。(青柳氏)

また、腰痛を改善するため、ウオーキングをする人も多いが、これは逆効果。望クリニック院長の住田氏はこう解説する。

「歩くことで血行が良くなり、一時的に腰回りの筋肉が緩み、痛みが和らぎます。しかし、根本の原因が治っていないため、すぐに緩んだ筋肉に異常な収縮が起き、痛みや痺れが生じ、歩くことで炎症が起きたり、かえって悪化してしまうケースが多い」

都会でウオーキングをしている人にはさらなる注意が必要と話すのは、亀戸佐藤のりこクリニック院長の佐藤氏だ。

「私が診察する患者さんで多いのは、街をウオーキングしているときに、自動車や自転車のほか、子供、散歩している犬などの急な飛び出しに加え、キャリーバックに引っ掛けられて怪我をするひとですね。歳を重ねるにつれて、当然反射神経も鈍くなりますので、ウオーキングの最中に咄嗟の反応ができず、転んでしまって、脚の骨を折ったり、地面に変に手をついて手首を骨折したりするケースが非常に多い」

表題が気になって読み始めたが、読み進めるにしたがって不快感が募ってきた。

ウオーキングについて書けと命令された素人の若い人が、方々聞きまわって何とかページを埋めた。という感じで、何が言いたいのかわからない。(おまけにウオーキングのウが最初から最後まで小文字になっている・・私のパソコンは自動的にウオーキングになるのでいちいち訂正しなかったが)

「ウオーキングはよい姿勢で適度に」と言うためにこれだけのページを使うなら、そもそも失敗である。

おまけに、定年退職者の話が家事の話になったり、クリニックまで聞きに行って余計なお世話までしたり、自己矛盾と論理破たんを露呈してしまっている。

それなら「ウオーキングと老人医療費」をテーマにしたほうがましだ。

一日半の除雪の筋肉痛と週刊誌嫌いがますますひどくなりそうだ。


HP編集現場

パソコンは二台とも中古。

デスクトップの上に乗っているプリンターは、下が娘のお古で上がプリントできなくなったスキャナー。接続コードをいちいち繋ぎ直さなければならない。

画像処理やコース図の作製はノートパソコンでしかできない。

以前はパソコン一台とプリンター一台で用が済んだのに。

八重咲きインパチェンス・・・夏花のプランターが7月の高温でだいぶ乱れてしまったので、後継にと思って買ってきた残り物の花苗が見事に咲いてくれました。

通常なら300円はするところを100円で買った。半日陰の場所に合います。

信州縦断?野宿旅

これは日本だそうだが、いったいどこでしょう?
これは日本だそうだが、いったいどこでしょう?
これは上海だそうです
これは上海だそうです

世界各国で最も売れている車

英国のレグトランスファーズが作成した2016年の世界各国で最も販売台数の多かった自動車メーカーのデータが海外で話題を集めていたので反応をまとめました。
最も多くの国を制したのはトヨタで49カ国と圧倒的。販売台数では世界1位だったドイツのフォルクスワーゲンが14カ国で2位。3位はアメリカのフォードで8カ国。4位はフランスのルノーとチェコのシュコダと韓国のヒュンダイで6カ国。5位はルーマニアのダチアとイタリアのフィアットで5カ国。
トヨタ以外の日本勢は日産(メキシコ・モーリシャス・ラトビア)、ホンダ(バハマ)、スズキ(ボリビア・スリランカ・インド)、三菱(ガンビア)、いすゞ(チュニジア・ジンバブエ)となっています。

護衛艦「おおなみ」

白川郷へ例会のコース調査に

7月15日思い立って白川郷へコース調査に行ってきました。

「世界遺産を歩く」その①は今年5月「相倉~菅沼」を歩きましたから、当然次は白川郷となるでしょう。

来年になるか再来年になるかはわかりませんが、今のうちに目途をつけておかないと・・・

ついでに以前から見たかった彦根城を見てくることにしました。(帰りに郡上八幡城も見てきました)

クライミングショベルカー
クライミングショベルカー

能登半島一周

昨年の11月に九州へ行ってからはや半年

ゴールデンウイークも終わって、気候も暖かくなったというのに、一向に虫が騒ぎださない。

いつかはそうなるであろうとは思っていたが、歳をとったようでなんとはなしうらさびしい。

そこで、近場で虫の様子をみることにした。

そういえば、能登半島はむか~しところどころ行っただけで、一周はしていない。

明日からなんだか暑くなるというし、腰をあげることにした。

久しぶりの野宿旅で、準備にもたもたして11時ごろの出発となった。

距離約500キロ。最終日、千里浜で思わぬイベントに遭遇した。

大伴家持が越中国司として赴任したのは746年から751年のことだが、そのころ能登は越中国になっていた。家持は赴任して2年目に能登を一回りしたと言われているが、彼はどこを回ったんでしょうね。


田植え花(谷うつぎ)の季節・・・5月10日