2020年

新型コロナウイルス感染症のため3月~6月まで活動停止

第91回例会・・・・・令和2年7月26日(日)「入善海岸と海上風力発電」

富山の山王さんへ初詣ウオークに行って以来半年ぶりのウオーキングでした。

3月の総会直前にイベント中止要請があり、オリンピックの1年延期、学校の一斉休校、緊急事態宣言と、この先いつになったらウオーキングを再開できることやらと気をもんでいましたが、5月中旬に「日本ウオーキング協会」から県をまたがないウオーキングは感染予防に注意しながらやってもいいよ、と県協会に指針が示されたそうです。

しかし、多くの団体は6月いっぱい中止の決定をしていましたし、中には9月いっぱい中止を決めていたところも多かったようでした。

それではそろそろと思ったときには、すでに梅雨に入っていましたし、プレウオークをやめて本番のみにしたこともあり、梅雨明けを待って再開しようと計画しましたが、あいにく今年は長梅雨で、とうとう今日も曇り時々土砂降りみたいなお天気でした。

さてさて、これから本格的に・・・と思っても、またまたコロナが復活しそうで、この先どうなることやら・・・

「ダイヤモンドプリンセス」とやらも遠い昔のことのようです。

第92回例会・・・・・2020年9月13日(日)「黒部牧場まきばの風へ」

「稲葉山牧場」「丘の夢牧場」「黒部牧場まきばの風」県内3つの牧場はこれですべて制覇?しました。

高岡にも勝木原(のでばら)に牧場があったのですが、いつしか原野のようになっているようです。

氷見に牧場はないと思うけど、氷見牛はどこで飼育してるんでしょうね?

日本では古来、食用の家畜を育てる習慣が少なく、主に狩猟で得たシカイノシシの肉を食していた。(クジラの肉も食べていたんですね)。

ところが明治になって肉食文化が広がると、内臓まで生で食うようになった。

食文化はその国によって違います。馬を食べる国、犬を食べる国、七面鳥を食べる国、アヒルの内臓を食べる国、クジラを食べる国、牛を食べない国、豚を食べない国。

果てはラクダからキリンまで普段動物園で子供たちが「かわいい~」と言って喜ぶ動物たちも国によっては貴重な食糧。

クジラを食べると言って非難されるようになった日本。非難する国の人たちは何を食べているのでしょうね。

第93回例会・・・・・2020年10月4日(日)「源平倶利伽羅古戦場跡を歩く」

「源平盛衰記」によると、1183511日、平家軍の総大将平維盛は、倶利伽羅山中の猿ケ馬場に本陣を敷いて、木曽義仲率いる源氏軍を待ち構えていました。一方、義仲は、埴生八幡宮で先勝祈願を行った後、平家の動きに合わせて味方の軍を6手に分けて配置し、夜が更けるのを待っていました。

夜半、ほら貝や太鼓の音が響き渡り、北側の黒谷の方角から、角にたいまつを付けた5百頭もの牛と、軍勢が一斉に平家の陣に襲い掛かりました。

昼間の進軍で疲れ切っていた平家軍は、奇襲を受けて大混乱し、何もできないまま追い詰められ、人馬もろとも地獄谷に落ちていきました。

こうして義仲は大勝利をおさめ、この勢いのまま京へと進みました。

第94回例会・・・・・2020年10月25日(日)「猿倉山トレッキング」

猿倉山の「風の城」の麓、神通川沿いに「口銭場」という標柱が建っている。

「神通川舟航の最終点 課税を取った」と記してあります。

かつて神通川は舟運に利用され、猿倉山の「風の城」近くまでさかのぼっていたそうだ。

 この「牛ケ増口銭場(うしがませこうせんば)」は、神通川舟航の最終点で、ここで、飛騨入りの荷物に対して口銭(課税)を取り立てたという。

富山方面からの舟荷はここで降ろされ、飛騨方面からの荷物はここで舟に積まれたという重要地点であった。

牛ケ増の地名は、ここから山道にかかると、荷牛の数を増やさねばならなかったことから生じたという。

第95回例会・・・・2020年11月8日(日)「紅葉の称名滝と立山カルデラ砂防博物館」

今から10万年くらい前、弥陀ヶ原火山が噴火した(立山三山は火山ではないらしい)。

その時の溶岩と火山灰が弥陀ヶ原の大地を造った。その台地を常願寺川と称名川が侵食して今の形になった(らしい)

称名滝は上から70m、58m、96m、168mの4段になって流れ落ちる日本一の滝。

称名滝は10万年前は現在の地鉄有峰口付近にあったらしい。1年に10センチづつ後退して現在の位置になった。今も年に10センチ後退している(らしい)。

その過程で取り残されたのが「悪城の壁」というわけだ。

10万年が長いのか短いのか? 二上山は500万年前に海底が隆起してできたと言う。まあ、海底隆起と噴火じゃファクターが違いますけどね。

第96回例会・・・・・2020年12月ーイヤーラウンドコース

睦月・如月・弥生・卯月・皐月・水無月・文月・葉月・長月・神無月・霜月・師走

あれ、師走だけ月がないですね。

睦月~霜月まではなんとなくわかります(ほとんどわかりません)が、師走だけは意味がわかりません。

師匠である僧侶がお経をあげるために東へ西へと馳せることを意味する「師馳す(しはす)」が転じたもの。

他にも年が終わるという意味の「年果つ(としはつ)」が転じたという説や、四季が果てることを表す「四極(しはつ)」が転じたという説もある。

また、もともと「しはつ」「しわす」と言っていたのを「師走」と字を当てた当て字という説もある。

だんだん死語になっていってそのうち誰も意味なんか気にしなくなるでしょう。

『もうい~くつねるとおしょうがつ~・・・』 

凧揚げも駒回しも、もうする人はいません。風習や文化は守らなければなくなるのかもしれませんね。

良いお年を。